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金投資

金投資の基礎知識金へ

金への投の投資、と聞いてどんな印象を抱かれるでしょうか。どちらかと言うと、金そのものに対しては、あまりネガティブな印象を抱く方は少ないのではないでしょうか。しかし、その運用方法や利回り(収益性)、リスク等、資産運用という観点で考えると、よくわからないから手を出さない、という方が多いのではないでしょうか。

金と一口に言っても、その手法は様々あります。代表的なもので純金積立がありますが、他にも金のETFや投資信託、金地金、地金型金貨、金のCFDなどがあります。金での運用方法は、基本的に売買した時の損益を見ます。従って、上記であげた手法も、それぞれの手法で金を購入し、ある時期に売却することで利益を得ます。

金のメリットは、何と言っても現物資産ですから、現金とは違って価値そのものがなくなることがありません。 むしろ、世の中での金そのものの物理的な量は徐々に減って(消費されて)いますから、その価値も時代と共に上がっていくのが標準です。また、世界中で換金できる為、万国共通の通貨とも言えます。それぞれの国の経済状況やインフレの影響を受けて値が変動することも、長い目で見ても利回りが期待できる一因と言えるでしょう。

逆に、デメリットとしては、常に価値が変動しており国際取引されていますから為替の影響も受けるというのが最も大きなリスクです。長期的に見ればある程度安定して値を上げることが期待できますが、短期的には為替取引と同様、リスクも高くなります。

今現在から老後の資金を形成する、又は相続等長期的に考えていくなら、純金積立や金ETF等の長期で考える手法を。ある程度の資金をリスク分散したい、という方なら金地金等の単価が大きな手法を選択するのも良いでしょう。中でも純金積立は少額からの投資が可能なことや、ドルコスト平均法を用いて為替や価格変動のリスクを抑えて運用することが可能です。

これから10年以上の積み立てとして運用を考えるなら、まずは純金積立から始めるのが順当に資産形成していくには良い手段ではないでしょうか。

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