シニア向けあんしんアプリ「つながりほっとサポート」を提供開始
NTTドコモは、2014年3月20日にシニア向けに提供している見守りサービス「つながりほっとサポート」を、シニア向けスマートフォン用のアプリとして3月25日から無料で提供すると発表しました。
ドコモの「つながりほっとサポート」とは
「つながりほっとサポート」とは、NTTドコモが2011年春に発売した「らくらくホン ベーシック3」向けに提供しているサービスで、高齢者などシニアのケータイの利用状況をあらかじめ指定した携帯電話に伝えることができます。
歩数計の歩数や、ケータイの開閉回数などが家族に通知されることで、元気な様子を知らせることが簡単にできるサービスです。
スマートフォン向けの新たな機能として、日々の体調(アプリ上で自分で登録)も合わせて家族に通知できる機能が追加されています。
アプリは無料で利用可!従来のサービスも無料に
このアプリは、ドコモのらくらくスマートフォンシリーズに対応しており、無料で利用することができます。また、今まで従来の携帯電話(らくらくホン ベーシック3)利用の場合、「つながりほっとサポート」は月々105円の有料でしたが、2014年4月1日より無料となります。
「つながりほっとサポート」のアプリは、定期的にサーバと通信を行うのでパケット通信料がかかります。パケット定額の契約ではない場合は注意が必要です。
離れた親子に安心できるサービス
「便りがないのは元気な証拠」と良くいいますが、お年寄りの場合はそういうわけにはいきません。このサービスの一番の特徴は、離れた高齢者が特別な操作をすることなく自動的に状況を送信できる点です。
日々の体調の通知は、新しいスマホアプリの機能なので高齢者がスマホを操作する必要がありますが、歩数計やスマホの利用履歴は、自動的に記録し送信されるます。その為、ケータイの操作はよくわからないという離れた両親の状況も把握することができるのです。
高齢の家族が心配ならとても役に立つアプリです。最初の登録などは家族が手伝ってあげることで簡単に利用できます。今後シニアのスマートフォンの利用も普及するでしょうから、とても良いサービスです。