豊かなセカンドライフをむかえるためには
今50代で定年までのカウントダウンがはじまっているみなさんは、そろそろご自身の老後の生活に様々な希望や不安をお持ちのことと思います。
定年は第二の人生のスタート。セカンドライフとはよくいったもので、誰もが充実したセカンドライフを過ごしたいと思っています。しかし、老後の生活のことを考えると、心配なこと、気がかりなことがたくさんあると思います。中でも経済的な要素は定年後の生活においてもっとも重要です。豊かなセカンドライフをおくるためには、今からしっかりとした生活設計、老後資金計画が必要となります。
現在の若い世代は「年収300万時代」の真っただ中で、お金がないことが当たり前の世代といえますが、バブルを経験したみなさんは、その後の長引く不況にうまく対応できていない方も多く見受けられます。
しかも、今まで当たり前だったボーナスが支給されなくなったり、収入減、リストラ、退職金のカットなど、まわりの環境は悪化するばかりです。
そんな状況で何も手を打たなければ老後の家計が破たんするのは目に見えています。やろうと思えばできることはたくさんあります。まずは老後の生活に必要な情報を『知る』ことからはじめましょう。
老後資金はいくら必要か?
老後の生活のための資金がいくら必要なのかは、
- 老後はどんな生活をしていくらかかるか
- 定年後は働くか?働かないのか?
- 年金はいくらもらえるのか
などを知り、今のうちからどんな老後をおくりたいかを真剣に考えることからはじめましょう。